『食』をテーマとしたB.C.州最大級のフード+クッキング・フェスティバルが、今年もコンベンションセンターにて開催された。今年で9回目となるEAT! Vancouver 2011は、ただ『食べる』という事だけでなくさまざまな観点から『食』を楽しむことができるイベントである。
会場に入るなり大勢の人々で賑わう光景が広がる。美味しい香りが漂う中、目に浮かぶのはたくさんの笑顔。『食』というものの素晴らしさを実感できる空間がそこにあった。まず目にとまったのは試飲コーナー。ワイン・ウォッカ・ビールはもちろん、日本酒も取り扱っているテナントもあり、各国のさまざまなお酒を堪能できる。奥のブースではカクテルの講座が行われ各テーブルの代表者が自作し、観客を沸かせていた。
セレブリティステージでは、シェフ達による料理&トークショーが行われていた。バンクーバーの鉄人とも言われるRob Feenieに加え、GrahamKerr、Dale Mackay、Connie de SousaとTVで人気のあるシェフ達が目の前で料理のパフォーマンスを披露。得意のリップサービスで客席は大喝采!!
また、直接食べることとは離れてはいるが、お洒落なアンティークやタンブラーなどの『魅せる食』に関しても充実、さらには世界各国の料理やデザート等どこのブースも大行列ではあるが待つ人を飽きさせないパフォーマンスが十分にあり、ゆっくりと時間を過ごす事ができた。
たくさんの試飲・試食コーナー、実演ステージ、ミキサー・フライパンなどの調理道具に食卓を美しく飾るアンティーク、今回のイベントで『食』とは実に多くの視点がある事に驚かされた。日々の生活の中で見過ごされてきたもの…。しかし、『食』にこだわる全てが細部まで表現されており、訪れた人々の心に笑顔を与え大盛況の後、『魅せる食』EAT! Vancouver 2011は幕を下ろした。