オリンピック期間限定で、イエールタウンにMIZUNOショップがオープンした。直営ショップはカナダ初。日本のMIZUNO本社広報の方にお話をうかがった。
新素材Breath Thermo 今回の目玉は、『Breath Thermoブレスサーモ』と名づけられた吸湿発熱素材を使った商品。このブレスサーモ、人体が出す水分に反応して発熱する特性を持っている。水分を繊維の間に取り込んで保湿も行なうので、冬の肌着にはぴったりの素材といえるだろう。 店頭デモンストレーションで、実際にブレスサーモのあたたかさを体験できるのだが、水を加えてぎゅっと握ったその瞬間の発熱力は、やはりぜひ体感してもらいたい。また、消臭力に加えて、ph値コントロール機能もあるので、ある程度の汗や体臭は分解できる優れものだ。寒いカナダの冬を快適に過ごすためだけでなく、スキーなどウィンタースポーツのインナーとしてももちろん適している。 ブレスサーモを体感できる場を作ること、またその商品のよさを知ってもらうためのテスト出店ということから、今回取り扱う商品は、靴下、手袋、アンダーウェア全般など肌に直接つけるものから、スキーウェアなど中綿部分に取り入れたものなど、ブレスサーモのみとなっている。アンダーウェアは、いろいろなデザインや色を取りそろえており、特に女性用はラインがきれいにみえるようなカッティングに工夫がある上、色にも気をつかって展開されている。カナダ販売を記念してのメープルリーフ入デザインもあり、オリンピックの記念に人気だ。 オリンピックサポーターショップには、MIZUNOが開発提供した、日本チームのオリンピック公式ウェアも展示されている。長島圭一郎選手の銀、加藤条治選手の銅と活躍を見せた男子500mスピードスケートだが、このウェア、股間部分の色が他と違うため、「スケているのか?」という問い合わせが非常に多かった裏話も語ってくれた。もちろん伸縮性や柔軟性を考えた素材でできているため、選手本人が気にすることはなかったという。最終調整のため、現地にミシンと職人を同行するなど、選手の実力を発揮してもらえるものを提供できるよう、万全の体勢で望んでいる。 選手以外にも、IOC(国際オリンピック協会)メンバーのウェア関係も担当し、こちらのグッズも展示されている。 ブレスサーモ・プロモーションイベント 2月14日〜20日まで、Richmond Centre Mallでイベントショーを行なった。ブレスサーモの体感イベントと、同商品を着用したキャラクター、ブレスサーモマンによるアクロバットパフォーマンスショーだ。家族連れや観光客など多くの人でにぎわい、盛況のうちに終了した。