今年が第1回目の開催となった、バンクーバー・クリスマス・マーケット。このマーケットは、ドイツスタイルのクリスマスマーケットをコンセプトにしており、30のベンダーには、ドイツの伝統的なソーセージや焼きリンゴといったフードや工芸品を販売したり、また敷地中央にあるテントハウスでは、ドイツの代表的なクリスマスオーナメントカンパニーKathe Wohlfahrt (www.wohlfahrt.com)が展示販売している。天気のよい日には約10,000人の集客を見込んでいるこのマーケット、取材当日は冷たい雨が降る夕方だったにも関わらず、大勢の人で賑わいを見せていた。
プラニング・ディレクターのMalte Kluetzさんは、「ドイツでは毎年、どんな小さな街でもクリスマスの時期にマーケットが開かれていました。なので、カナダに来て初めての冬、マーケットがなかったことにはとても驚きました。ドイツのクリスマスを紹介する意味でも、伝統的なドイツスタイルを持ってきたかった。バンクーバーでのクリスマスマーケットは私の20年来の夢だったのです」と語ってくれた。
Malteさんに伺ったバンクーバー・クリスマス・マーケットのオススメは、mulled wine。これはスパイスや砂糖で味をつけたホットワインで、BC州で本格的なドイツスタイルが楽しめるのはこれが初めて。野外イベントで冷えた体を芯から暖めてくれる。アルコールが駄目な人には、スパイスの効いたホットアップルサイダーも用意されている。数箇所に設置されたホットワインスポットで、オリジナルマグカップ($4のデポジットと引き換え。お持ち帰りか、返却しデポジットを返してもらうか選べる)でいただこう。また、ナッツやスパイス、クランベリーなどを詰めてホットバニラソースをかけていただく焼きリンゴ、ザワークラフトが添えられたソーセージ、ホットポテトなどといった伝統的なドイツ料理にもトライできる。
家族で楽しめるようにと、敷地内にはキッズエリアも設置されていて、オリジナルキャラクターのジンジャーブレッドマン『Hollyホリー』と『Jollyジョリー』が、1日2回登場し、子どもたちを楽しませてくれている。
キッズエリア前の広場では、毎日いろいろなイベントを実施。クリスマスコーラスや バンド演奏、変わったところではバンクーバーのうずめ太鼓などが行なわれている。この週末はカーニバルがやってくる! 詳細は、ウェブサイトでチェックできるようになっている。
マーケットは12月24日(金)まで開催される。カナダにいるのだからもちろんカナダスタイルのクリスマスもいいけれど、今年だからこそのドイツスタイルのクリスマスマーケットもぜひ体験してみてほしい。
日時:11月28日〜12月24日11am−9pm
入場料:大人$5(平日11am−2pmは$2)
●The Vancouver Christmas Market (公式サイト)
●12月イベントカレンダー