12月になると、夜も5時を過ぎれば外は真っ暗になり、冬の
訪れをひしひしと感じる。とくに、厚いコートに身を包み、
マフラーに顔をうずめるこの季節になると、むしょうに恋し
なるのが、あったかいお鍋。寒さに縮こまったからだに染み
わたる熱いスープと、もりもりのお肉にお野菜。あったかい
湯気の向こうには、ほっとするひと時が待っている。
リッチモンドのアバディーンセンター駅を降りて、5分ほど歩いた置地広場の中
にある「極道しゃぶしゃぶ」。取材をした日はちょうど
金曜日で、6時半にはもう、ここの鍋を求めてたくさん
の人が並んでいた。一週間を忙しく過ごしてきた人達が、ふっと息を緩めて、仲間
たちとの食事を楽しむにはうってつけの、ボリューム満点、おいしくて、心も体も
あったかくしてくれるお店である。
まだオープンして1年半ほどにも関わらず、多くのファンを持つこのお店。その成功の秘密は実はお店の名前にも
表れている。
「極道」="道を極める"
そうした意味を込めてつけられた名前のとおり、常に前を向き、
成長し続け、道を極めるための努力を怠らない。「メニュー
は定期的に見直しを行い、お客さんからのフィードバックを
元に改善を図っています。また、向上心旺盛な若いスタッフ
たちのアイデアを集めてレストラン自体の成長の道を常に
模索しています。」とオーナーのエドモンド。この、最善を
尽くす努力の結果が、お店の人気につながっている。
その努力の賜物のHotPotは、ほとんどの材料を毎日定期
的に調達し、常に新鮮な肉や野菜が提供される。ボリューム
たっぷりの鍋は$12.95からのコンボになっていて、これ
でもかというほどのお肉や野菜や練り物などがついてくる。
鍋に入ったスープベースは、鶏の骨から出るうまみたっぷり
のエキスに、昆布、玉ねぎ、大根、そして極道丸秘ブレンドの
スペシャルスパイスなどが加わって、じっくり丁寧に8時間
かけて作られる。このスープこそが、お肉と野菜のうまみを
十分に引き出して、最後までおいしく味わえる秘密なのである。
そして、忘れてはならないのが、お肉や野菜の味をさらに
ぴりっと引き締めてくれる、ピリ辛のやみつきディップである。
サテーソース(インドネシア地方で使われるピーナッツベース
のソース)にチリ、そして少しの醤油とにんにく、長ネギを
混ぜ合わせたこのソースはどんな具材とも合い、その絶妙な
味わいに箸がすすむ。
極道しゃぶしゃぶの鍋(Hot pot)は、それぞれのテーブルに
コンロがついていて、ひとりひとりに一人前サイズの鍋が
サーブされる。みんなでつつく鍋も冬の醍醐味のひとつではあるけれど、自分の好きな具材がなくならないように目を見張っている必要も、野菜をシャキシャキのうちに食べようと焦って箸をすすめる必要もなく、自分の好きなタイ
ミングで好きな順に、自分のペースで食べられる鍋を、仲の
よい友達とおしゃべりしながら食べるなんて、最高の贅沢
である。
お鍋のおいしい季節がやってきた。この冬いくレストラン
リストに"極道しゃぶしゃぶ"を載せてみてはどうだろうか?
お 得 情 報
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【住所】 2133-3779 Sexsmith Rd, Richmond
マップ
【TEL】604-232-9078
【営業時間】Sun-Thu 5:00pm-11:00pm
Fri-Sat 5:00pm-12:00am
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