バンクーバー エンタメ情報サイト http://www.loopp.com スタートページに設定!
logo Vancouver, Kamei Royale Vancouver, Laser Hair Removal, Spa, EVROPA Toronto, Ebisu on Queen Misako's Hair Studio
BBS used canadainfo entertain
Loopp内検索
entertain
カナダの遊び情報はココでゲット!
home > entertain > Features > Kyo Korean BBQ & Sushi House

service
picture

落ち着いた雰囲気、選択肢の広さ、コストパフォーマンス……他に何を望む?
@ Kyo 月見 Korean BBQ & Sushi House


 
 
 
 
ここは本当に AYCE の店?

Kyo 月見 Korean BBQ & Sushi House は、焼肉と寿司をメインとした和食・韓国料理の食べ放題で評判のお店。ハイエンドな雰囲気の店が建ち並ぶ好アクセスのエリア、Granville Street と W 14th Ave の交差点近くの二階にある。

 このレストランについては以前、台湾出身の友人(倹約家)から噂を聞かされていた。リーズナブルで楽しめる店だから何度も通っている、という彼女の言葉を聞いて、少しチープな店構えを想像していた私は、恥ずかしながら取材の前に何度も何度も店の前を往復してしまった。実際の Kyo は高級感の漂う大きなお店だったため、そこが取材先だとは思わなかったのだ。  さっそく階段を登ってドアを開けてみると、店内は驚くほど広い。清掃の行き届いたホールにテーブルがゆったりと配置された、落ち着きのある空間だ。通りを見渡せる大きなガラス窓と高い天井が、明るさと開放感を演出している。店内には樹木や和風のオブジェ、日本酒のボトルが丁寧に配置されている。そして客層は、若者のグループが多めではあるものの、ビジネス帰りと思わしきスーツ姿のお客さんやファミリー客、ご年配のカップルもいる。人種も年齢層もバラバラで、皆が思い思いに寛いでいる。どう見てもきちんとしたレストランだ。ここが本当に「お手頃な食べ放題の店」なのか? こんなところで焼肉をジュージュー焼いても大丈夫なのか? そんな疑問を抱きつつ、オーナーの Yen さんにお話を伺ってみた。

初めての開店で大成功の秘密は?

オーナーの Yen さんはシェフ出身。カトラリーアートを学んだ後、ホテルで 7 年間フレンチのシェフとして働いた。料理が好きで始めた仕事だったものの、Yen さんは調理場に立つだけでは満足できなくなったという。もっとお客さんと会話したい、もっと意見を聞きたい、それを店の方針に取り入れたい、そう願ううち、いつしか自分の店を持ちたいという夢を抱くようになったそうだ。

 そんな Yen さんが、売り上げの落ちていたレストランを引き継いで大改造し、Kyo 月見 Korean BBQ & Sushi House を新規開店したのは 2 年前のこと。Yen さんは内装、サービス、料理、メニュー、なにもかも以前とは全く違った店を作った。 「とても良いロケーションでしょう? たくさんの人が楽しめる店を作れば喜ばれるはず。僕はもっとうまくやれると信じていました」。

 Yen さんはドリンクの値段を極力抑えつつ(特にワインは、この界隈では驚くほどお手頃だ)、刺身や寿司に使う魚は毎日欠かさず仕入れるようにした。また、ジャパニーズレストランやコリアンレストランだけでなく、フレンチやドイツ料理などのお気に入りのレストランのテイストも取り入れ、西洋のアレンジが加わった独特のディスプレイを作り出した。握り寿司は一人前ずつではなく、1 ピースから注文できるスタイルにした。

 和食と韓国料理を中心としたフュージョンスタイルの料理が手頃な値段で気楽に食べられる Kyo は、Yen さんの思惑どおり、顧客の心を掴んだようだ。この店には 200 の席が用意されているにも関わらず、事前に予約をしてから来店する固定客が後をたたない。

 ちなみに Kyo 月見 の「月見」は「お月見」の意味だけでなく、「お客様が月に一度、顔を見せてくれる店にしたい」という願いがこめられているという。「リピーターのお客さんが多いことが自慢なんです」。そう語る Yen さんは、いまでもお客さんの要望を取り入れ、定期的にメニューを変更している

ぎっちり楽しめる多彩なメニュー

さて肝心の料理はどうなのか? 正直なところ、SUSHI の AYCE(All You Can Eat)に良い印象を持っていない日本人は多いと思う。私もその一人だ。スーパーマーケットで売られている寿司のようなロールが数種類と、枝豆と、揚げもの数品か並んだメニューから好きなだけ注文できると言われても、まったく心が躍らないうえ、味には期待するなと言われているような気分になる。

 しかし Kyo の食べ放題は一味違う。まず選択肢が驚くほど広い。ランチタイム($14.99)では 60 種類以上、ディナータイム($23.99)では 100 種類以上のメニューから自由に選ぶことができるというのだから、お客さんの七割が AYCE を注文するというのも納得できる話だ。

 あまりにも品揃えが多いため、全てのジャンルを紹介するにはスペースが足りない。かいつまんでご紹介すると、たとえばロール寿司は Maple Roll、Victria Roll(ベジタリアン)、Fairview Roll、Alaska Flamed といった、ひとつひとつに個性が感じられる美しいオリジナルロールが楽しめる。さらに、食べ放題の店では滅多に見られないであろう炙り寿司(サーモンとツナ、味噌ソース)も 1 ピースから選ぶことができる。どれを注文しても、作り置きの寿司のようなぱさぱさ感がなく、巻きたて・握りたてであることが一目で分かる。寿司の他にも新鮮な刺身、焼肉(ロースターには排煙システムが完備されちるので匂いも気にならない)、天麩羅、餃子、チキンウィングなど、注文に迷ってしまうほど幅広いメニューが用意されていて、これら全てはランチタイムの食べ放題($14.99)にも含まれている。

 ディナータイムの食べ放題では、さらに選択肢が増える。たとえば BBQ は、Honey and Garlic Pork などの味付け肉やラム肉、そして数々のシーフードも選べるようになり、一品料理もさらに面白い選択肢が増える。たとえば Oyster Motoyaki は、牡蠣をオリジナルソースと和えてコキールのように殻ごと焼いた、濃厚な味付けの一品。こういった、手間のかかりそうな「ちゃんとした料理」を少しずつ作ってもらえるのは非常にありがたい。

コストパフォーマンスと懐の広さ

ロケーションと雰囲気が良いうえ、幅広い料理を手頃な価格で楽しめ、さらに 15 人以上が座れる大きなテーブルや個室も用意されている Kyo は、かなり用途の広い店だ。特に様々なメンバーが集まる場合、これほど使いやすい店は滅多にないだろう。  たとえば、もしも私が食事会の幹事を任されたとして、「一人は雰囲気の良い店を好む女性、一人は仕事のあとスーツで駆けつける男性、一人はあっさりした食事を好む年配の方で、一人は肉好きの大食漢、さらに全員がコミコミ 30 ドル以内を希望している」などといった悪夢のような条件を突きつけられたとしたら、いまのところ私には Kyo 以外に検討できる店を思いつかない。

 Kyo では余計なことを考える必要がない。どの料理を何人前ずつオーダーするかも悩まなくていい。それぞれが気になるものを好きなように注文できる。「いま割り勘で何ドルぐらいだ?」などと気にすることもなく、最初から最後まで楽しいお喋りに徹することができる。Kyo は安いけれど安っぽくはない。少なくとも、この価格帯では最大限のパフォーマンスだと言えるだろう。

 さらにもう一点。たとえ気の置けない仲間たちとガツガツ食べたとしても、Kyo の全メニューを一度に食べつくすのは不可能だろう。「このメニューは次回の宿題」と考えることができる。そして「これは次回も食べたい」と思えるお気に入りのメニューも見つかることだろう……つまり「悪夢のようなメンバーの食事会」が思いのほか盛り上がったとしても、毎月ここで集まることができる。幹事さんには大助かりの店だ。



記事:ソネハラケイ




Kyo 月見- Korean BBQ & Sushi House

【住所】2993 Granville Street, Vancouver地図
【電話番号】604-739-8868
【営業時間】Open Sunday to Saturday
11:00 AM - 03:00 PM
05:00 PM - 11:00 PM
【URL】www.kyobbq.com

© 2005-2017 www.loopp.com. All rights reserved. Reproduction in whole or in part without permission is prohibited. free coupon magazine