
【担当】(以下・担)バンクーバーに来る前から歌っていたんですよね?
【YO-KOさん】(以下・Y)はい。でもいまみたいにR&Bを歌っていたわけではなくて、エルビス・プレスリーやダイアナ・ロスなどのカバーをする、オールディーズバンドのヴォーカリストをしていたんですよ。“ばんこ屋バンド”っていう名前で、定期的にライブをしたり、テレビ出演したりしているので、東海3県では結構有名なバンドです。
【担】R&Bを歌うようになったきっかけは?
【Y】天下”へ遊びにいったときに、“天下”のスタッフと一緒に何かやれたらいいねって話になって。そこからですね。いま一緒にやってるラッパーのM2と曲作りをして、レコーディングして、“天下”でパフォーマンスをするようになりました。

【担】ばんこ屋バンド”と、“天下”でのパフォーマンスにはどんな違いがありますか?
【Y】ばんこ屋バンド”では有名な曲のカバーをしていたから、比較的お客さんを乗せやすかった。“天下”では自作の曲を歌っているので、基本的にみんな私の曲を知らないじゃないですか? いつもどうやって盛り上げたらいいんだろうって、すごく悩むし、緊張しますね。
【担】ライブを見ていると、とても堂々としていて、緊張しているようには見えませんでしたよ。
【Y】本当ですか? クラブでターンテーブルの音に合わせて歌うのも、R&Bを歌うのも慣れていないから、すごいプレッシャーなんです。でもカバーソングを歌うのとはまた違った、自分の曲でしかできない歌い方をできるのがとてもうれしい。
【担】ご自身の曲はどれくらいあるんですか?
【Y】バンクーバーでレコーディングしたのは「チル・アウト・セオリー」「ライフ&ドリームス」「テキーラ」の3曲です。個人的には日常生活の友情や信頼について歌っている「ライフ&ドリームス」が好きですね。
【担】普段はどんな曲を聴いていますか?
【Y】ボーイズ・メン、アンヴォーグ……、コーラスワークの美しい曲が好きです。何度聴いても感動するというか、ジーンときますね。
【担】日本人の中にも好きなアーティストはいますか?
【Y】吉田美和さんと山下達郎さんをすごく尊敬しています。2人ともシンガーを通り越して、パフォーマーといった感じで。私もそんな風にお客さんを楽しませられるようになりたいなって思います。
【担】今後は日本でもR&Bソングを歌っていく予定ですか?
【Y】日本ではどうかな? まだわかりません。いま地元では“ばんこ屋バンド”のメンバーたちが活動を休止して、私の帰国を待っている状態なんです。ヴォーカルを担当している私がいないと、ライブができないって困ってて。だからまずは“ばんこ屋バンド”の活動を再開したい。そこで音楽を、歌を歌うことを楽しみたいですね。
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